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皆さんの声をお聞かせ下さい

アマチュア無線は国から無線局免許を得て好きな無線運用をしています。もちろん電波資源は、国際管理をして世界中がルールを作って利用していますので、日本政府がアマチュア無線を禁止したり、厳しく制限することはありませんが、独裁国家であればアマチュア無線を全面的に禁止することは珍しくありません。北朝鮮、ミャンマーはじめ、いくつもの国でアマチュア無線が禁止されています。

そういう意味で、国と折衝できるアマチュア無線団体を持つ必要はきわめて大きいのです。腐りきったJARLなど潰してしまえという厳しい意見もありますが、私達はそれに与しません。

残念ながら、今のJARLは会員の信頼を失い、退会者が続出しており、このまま赤字体質を続ければ10年、いや早ければ5年以内にも潰れてしまいかねません。現在アマチュア無線を楽しんでいる我々はそれでも良いでしょう。しかし、依るべき団体を無くす次の若い世代のハム達は苦労することでしょう。今の我々をJARLを潰したバカ世代として蔑むかもしれません。

JARLを健全な財政状態で、そして信頼できるハムの団体として次世代に引き継がせようではありませんか!そのための改革運動が年初から始まっています。役員選挙、総会と来ました。これから第二ラウウンドが始まります。皆さんの今まで以上のご協力が絶対に必要です。ぜひ、一緒に、JARL改革を実現しましょう!

JARL理事会は、5年間言い続けていた公益法人を諦め、今年一般社団法人になるのだと、定款や規則の改正を突如突きつけてきました。私は、この内容では将来性が全く無いと考え、多くの同士と共に行動し、定款改正案を阻止することに成功しました。否決された理事会の理事達は、革命を起こそうとしているのかと、怒っていますが、選挙と委任状という民主的なルールに則っての阻止ですから、何の問題も無く、否決されるような案を出した方が、総括反省した上で、謝罪するのが世間の常識でしょう。

さて、阻止された以上、新たな改正案を作成し、会員の承認を得なければなりません。JARLは「定款・規則等改正審議委員会委員(委員長JA3HXJ長谷川理事)」を立ち上げ、11月21日開催予定の臨時総会に諮ることにしました。私は、1000万円近くも掛かる臨時総会ではなく、来年の通常総会でも十分間に合うと主張しましたが、どうしても年内に臨時総会を開ということに決まりました。

7月13日を初回に、1カ月以内に3、4回の委員会で改正案をまとめ理事会に答申することになっています。私JA1ELYとJH1XUP前田理事は委員として加わります。象さんグループの3名の評議員は理事会案をチェックします。


そこで、皆様のご意見を募集します。


A)JARLのリーダーは常にフレッシュな感覚を持った人を迎えられるような仕組みにしなければなりません。そのためには、執行部役員には任期制、定年制が不可欠です。私は、任期制として3回6年を提案します。定年制として、立候補時70才を定年と提案します。役員選挙は、複数を選ぶ連記制ではなく、例外なく1名を選ぶ単記制にすることが必要です。 皆様のご意見をお寄せください。

Aについてのご意見は055.gifメールにてこちらまでお願いします。(メールの件名は変えずに送信して下さい。)


B)何をするにもお金は必要です。収入と支出をバランスさせる健全財政でなくれば将来、立ちゆかなくなります。今のJARLは、4億円の収入に対し約6億円近くの支出となっています。このまま続ければ、積み金を食いつぶし、やがて会費を値上げするしかなくなります。この赤字体勢を改善するためには、理事を半分に減らし県や支庁単位の現支部を広域体勢に改編するなど組織をもっと身軽に再編し経費を削減すること、各種事業をしっかり仕分けし必要性が薄くなった事業は思い切って整理すること、人件費を含む事務局の固定費を抑制することが必要です。皆様のご意見をお寄せください。

Bについてのご意見は055.gifメールにてこちらまでお願いします。(メールの件名は変えずに送信して下さい。)


JA1ELY 草野利一

by new_jarl | 2010-11-03 15:00  

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