ハムフェア開催中止を提案しました

8月のJARLハムフェアは電力事情の逼迫により、公益法人として
開催は不適切と考え、4月23日の理事会に議案として前田理事と
共同で議案書を提出しました。
中止はすべきではないという理事は多く、提案が通るかどうか分
かりませんが、会員各位にご理解、ご支援を賜りますようお願い
致します。提出した議案書を以下に示します。

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第523回理事会 議案書

提出日 平成23年4月7日
提出者 理事 JA1ELY 草野利一
  理事 JH1XUP 前田吉実

                   はじめに
3月11日に発生したM9.0の巨大地震による東日本大震災で
被災された東北、関東地方の多くの会員の皆様に、心よりお見舞
いを申し上げます。

 JARL平成23年度事業計画および予算案は、この度の大震
災前に作成されたものであり、当然ながらその影響を見込んだ
ものに再検討する必要があります。
 私たちは下記事案について共同で提案します。

              議 案
ハムフェアの開催中止の件
 8月20日(土)、21日(日)の2日間、東京有明ビックサイトで
開催予定のハムフェアはJARLの大きな事業の一つになって
います。今年のハムフェアを以下の事由により開催中止とします。

1)東京電力福島第1原子力発電所の事故により8月は電力の
大幅な供給不足に陥ることは必須であり、大規模停電を避ける
ため政府は電力使用制限令を発動する方針とも伝えられてい
ます。政府、東電は、産業界、社会、一般家庭に対して節電を
強く求めています。当然ながらJARLも節電に協力するのは
公益法人として果たすべき責務と考えます。

2)東日本大震災の影響により、本年のハムフェア入場者は大きく
減少するものと推定されます。入場者の大幅減少はハムフェアの
収支のバランス悪化を来します。ただでさえ赤字予算を組んでいる
なか、減収が予想されるハムフェアは中止すべきです。

3)予定通り開催するとしても、ビックサイト側は冷房の停止または
設定温度の変更、そして照明の削減など節電を求めるものと思わ
れます。その結果、入場者にとっては厳しいハムフェアになるでしょう。
場合によってはビックサイト側から開催延期あるいは中止を求め
られる可能性も十分に考えられます。

4)誰に目にも入場者の減少が予想されるためビジネスコーナーの
出店辞退はもとよりメーカー展示、クラブ展示も辞退があると考え
なくてはなりません。

                    協議事項
1)東日本大震災への義援金の件
会長、専務、事務局は、「JARLとしては今回の大震災では義援金
の活動は行わない」と理事会での協議を経ずに決定しましたが、
この決定を撤回し義援金活動をおこなうべきです。それは6万7千人
の全会員が強く望むところであり、さらには大震災に対する公益法人
としての社会的責務であると考えます。
そこでハムフェア開催を中止し、開催予算を義援金とすることを提案
します。

2)来年のハムフェアを仙台で開催する件
来年になれば大震災直後の応急対策は既に一段落し、被災各地
での復興事業が力強く始まっていると見込まれます。
そこで来年のハムフェアを「被災地のアマチュア局応援を兼ねて
仙台で開催」することを提案します。多くの人が関東や東北への
旅行を自粛しようという心理状態になっていると伝えられています。
仙台でのハムフェア開催は大きな意義があると考えます。

by new_jarl | 2011-04-13 11:44  

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