理事選任に関する公開質問状

6月24日開催されたJARL第1回社員総会において、全会員による選挙で当選した4人が社員総会の反対によって理事に就任できなくなりました。なぜ就任を拒否されたのか理由は全くわかりませんが、理事候補者全員が一列に立って並ばされ、支部廃止に賛成か反対か一人一人査問されました。質問者は奈良県支部長です。口答えしようものなら否認されるのは雰囲気でわかります。全員支部廃止など考えていないと答えるしかありませんでした。

それから一人、一人、コールサイン順で呼びだされ、落とすか落とさないかを挙手採決されました。その結果、JA1ELY、JR4OZR(JF1PJK)、JA5SUD、JA8FXGの4人が次々に否認されました。状況的には、人民裁判で反党分子を粛正するやりかたそのものです。想像してみてください。実におぞましい光景です。
質問を受ける17人の理事候補者には法律で定める欠格事由は無く、否認される理由は全くありません。ということは、理事就任を拒否された4人は全人格を否定されたに等しく、精神的ショックは図り知れなく、総会終了後10日経ってもその心の傷は癒えません。総会時のこの時のことを考えるとPTSDで不安定になります。
一方、否認した側は直後は高揚感で得意になっていたようですが、日本中の会員からの不信の声の多さ、強さに、慌てて自己弁護に走りだしているように見えます。稲毛会長までがJARLのWebで弁解する始末です。笑止千万です。

全会員6万人による直接選挙で理事になるべく当選した候補者を社員達が定款の本則を根拠に二重チェックできると考えるのは、誤解、曲解、間違いです。
今回否認された4人を含む7人に対する誹謗中傷の怪文書が総会前に組織的に社員達の間に出回りました。7人を落とせと煽っています。その内4人が狙い通り落とされたのです。影響が無かったとはいえないでしょう。北海道のJA8FXGさんに至っては19年も前の支部長時代に支部費を遊興費に使い込んだというハガキが社員達に郵送されました。もちろん匿名の怪文書ですが書いたのは誰かが容易に想像できる幼稚なものでした。そこまでして落としたいのでしょうか。実に情けないです。

年々会員が1000人単位で減る一方のJARLにとって、会員増強は喫緊に課題です。しかし今回の役員選任に関する不当きわまる事件は、JARLの社会的信用を失墜させ、多くの会員がJARLを見限って離れることでしょう。このような事態を招いた稲毛会長、および議長団の責任は極めて重大です。
社員総会に出席していた16人の有志の皆様が、第2号議題の議事運営に関して公開質問状を7月4日JARLに発送しました。回答が届きましたら、公表させて頂きます。

私は、名古屋総会後の定款改正見直し作業で、支部長を社員にすることはガバナンス上きわめて問題であると強く反対しましたが、原元会長は絶対譲りませんでした。役員を社員にすることは法律上できないので、原元会長は支部毎に一人の社員を選挙し、当選者を支部長に任命するという奇策をこうじました。一般社団法人設立に必要となる臨時社員選挙では、大阪府支部に二人の候補者が出ただけで、あとは全て無投票当選でした。中には立候補者がいない支部もありました。
この選挙、コールサインと名前だけで行われました。有権者の数と選出社員の割合も大問題でした。200人足らの支部と、7000人もの支部が同じなのです。エリア毎の社員数の割合も問題でした。いわゆる一票の格差です。社員には年齢制限も任期もありません。やろうと思えば原元会長のように40年もやれるのです。

社員総会での信じられないような事件を知った、尊敬するJA1AA庄野OMが真っ先に電話をかけてこられ、「選挙で選ばれた理事候補者を否認するなど断じていけません」と強い口調でおっしゃって頂き、暗澹たる気持ちでいた私は本当に救われました。有り難うございます。全国の会員の皆様のご理解、ご支援を心よりお願い致します。

JA1ELY 草野利一

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by new_jarl | 2012-07-04 22:44  

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