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第522回理事会の議案書が届きました

2月26日(土)、27日(日)開催第522回理事会の議案書
が届きました。議題は以下の7本です。

第1号議題 平成23年度事業計画案について
第2号議題 平成23年度収支予算案について
第3号議題 一般社団法人への認可申請書提出について
第4号議題 評議員の欠員補充について
第5号議題 特別局および特別記念局の開設について
第6号議題 事務局組織の一部改正および職員人事について
第7号議題 理事の定年と任期にかかる規則の文書化について

議案書は400ページ近く(ページが記載されていないので不明)
ありますが、その半分位が特別局の申請書と結果報告書です! 
貴重な会費と時間を使って開かれる理事会で扱う問題ではなく、
事務局で扱う案件でしょう。

事業計画で新鮮味のあるものは見かけられません。毎年同じ様な
ことを繰り返しています。気になったのは1アマ、2アマの資格
取得の容易化をめざすということです。実技だけでなく学科から
もモールスを無くすことのようです。理由として日本のハムが
国際的に不利益を被らないようにとしています。どういうこと
なのかわかりません。当日よく聞いてみます。そんことよりも
包括免許実現をめざすと明確に掲げるべきでしょう。

予算については相変わらずプライマリーバランス無視の赤字予算
です。給与費、賞与は前年より約2000万円少なくなっていま
すので、遂に本丸に踏み込んだのかと思いきや、単に自然減
(退職3人)によるものでした。
収入の不足分の穴埋めは、終身会員取り崩し、衛星資金取り崩し、
会館建設取り崩しで合計1億円超です。22年度よりは取り崩しは
少なくなっていますが巨額の赤字です。
昨年の名古屋総会で丹羽副会長は、我々理事はそれを赤字とは考
えていないと答弁していますが、象さんグループは赤字であると
認識しています。


財政問題検討ワーキンググループ(座長JA3HXJ)は3回開催
していますが、理事会議案書を見る限り答申も途中報告も一切あり
ません。検討内容は秘密とのことで他の理事は何が検討されている
の殆どわかりません。ただしJARLの規則上、委員会の会議の進
め方は委員長の裁量です。さらに途中もふくめ結果報告は会長に対
してのみ行うことになっています。会長がそれをどう扱うかは会長
のこれまた裁量です。
専務理事の話では平成23年度の予算案作成には財政問題ワーキン
ググループの検討結果が反映されている模様です。

事業計画についてはJA5MG、JA1ELY、JH1UBU、
JH1XUPの各理事が意見書を提出しています。

協議事項についてはJA1ELY、JH1XUPの各理事が意見書
を提出しています。

理事会の結果については後日お知らせ致します。


草野

by new_jarl | 2011-02-21 11:44  

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